イオンリテールnews|「化粧品プラスチック容器の水平リサイクル」10/1開始
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、花王(株)(東京都中央区、長谷部佳宏社長)、(株)コーセー(東京都中央区、小林一俊社長)と協働し、10月1日(水)から「化粧品プラスチック容器の水平リサイクルの取り組み」を開始する。
この取り組みは、花王とコーセーが 2021年から、資源循環と環境負荷低減をより推進するために取り組んできた「化粧品プラスチック容器の水平リサイクル」の施策の一環となる。
イオンリテールは、この取り組みに賛同し、10月1日から、東京都・千葉県・埼玉県の「イオン」「イオンスタイル」約70店舗の店内で展開する花王グループの花王ソフィーナとカネボウ化粧品、コーセーの各売場に回収ボックスを設置し、使用済み化粧品プラスチック容器の回収を実施する。
回収対象品は、花王ソフィーナとカネボウ化粧品、コーセーのスキンケア品のプラスチック容器。メイクアップ品(口紅・マスカラ・ネイル・ファンデーション・鏡つきコンパクトなど)、パウチ容器、ガラス容器、エアゾール缶、紙や木製素材は対象外になる。
回収された容器は、再生素材を生成し、それを再び、花王グループとコーセーの化粧品容器の一部に採用する水平リサイクルに活用される。
今後は、3社協働によるこの取り組みを持続可能な社会実装モデルとして、「化粧品プラスチック容器の水平リサイクル」を各社一層推進していく。また、回収エリアについても順次拡大を
目指し、将来的には環境に配慮した持続可能な社会の実現に寄与するものとして、広く一般的な取り組みへと発展させていく。