西友news｜｢リヴィンよこすか店｣で自動走行ロボットの配送サービス実験

合同会社西友(東京都北区、リオネル・デスクリーCEO )は楽天(株)(東京都世田谷区、三木谷浩史CEO )と協働で、自動走行ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)を活用した商品配送サービスの実証実験を行う。

9月21日(土)から10月27日(日)までの約1カ月間、神奈川県横須賀市の「西友リヴィンよこすか店」から港湾緑地「うみかぜ公園」にいる一般客からの注文に応じて商品を配送する。一般客への自動配送車による配達は国内では初めてとなる。

「うみかぜ公園」は、「西友リヴィンよこすか店」に隣接している。西友と楽天は7月から横須賀沖の「猿島」に向けて同店からのドローン商用配送サービスを行っている。

利用者は自身のスマートフォンに「楽天ドローン」アプリをダウンロードし、楽天 ID でログインすることで利用することができる。アプリ内の約 400 品目の商品から希望の商品を注文し、提示される配達可能時間から受け取り希望時間と場所を選択する。「楽天ペイ(オンライン決済)」で支払いを行う。

また、配送ステータスはアプリ上で確認でき、商品が到着するとアプリにプッシュ通知が届く。通知に記載された暗証番号を自動走行ロボット後部のタッチパネルに入力して、商品を受け取る。配送料金は税込300円(商品代金は別途加算)

この取り組みは、猿島の配送サービスと同様、横須賀市が推進するスマートモビリティ(賢い移動運搬手段)を活用した「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ」の一環になる。