ヤオコーnews|EC用にAI活用のDB導入/ネットスーパーの利便性向上図る

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は、ネットスーパーの商品情報の整理と活用につなげるために、新たな商品プラットフォーム「Lazuli PDP」を導入した。クラウドを使った商品データベースサービスのスタートアップ企業Lazuli社が開発した。1月中に本格運用を開始する。

ヤオコーのネットスーパーでは最大約1万6000点の商品を揃えているが、既存の商品マスターデータだけでは、ネットスーパー向けの商品情報登録業務には大きな負荷と時間を要する。利用客が商品を選びやすく、使いやすいサービスにする上で、商品説明文や商品の特徴タグの充足率不足などの課題解決のための導入となった。

「Lazuli PDP」では、AIによる自然言語処理で商品情報の名寄せと商品特徴からメタタグの付与や関連付けを行うことで、ヤオコー側の商品情報の入力にかかる負荷と時間の大幅削減と同時に高精度かつ充実した商品情報の提供につながり、利用客のためのサービス向上を図る。

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