フレスタnews｜ネットスーパー刷新/庫内オペレーション機能強化

(株)フレスタ(広島県広島市、谷本満社長)は4月6日(土)からネットスーパー「エブリデイフレスタ」の全面刷新を行った。

フレスタは、10X（東京都中央区、矢本真丈社長）が開発した小売ECプラットフォーム「Stailer（ステイラー）」を導入していたが、「お客様アプリ」に加え、スタッフ向けオペレーションシステムを加えたもの。

「エブリデイフレスタ」はスーパーマーケットで取り扱う生鮮食品、加工食品を含め約4000品目を自社の物流センターから宅配するネットスーパーで2020年12月からは10Xが提供するステイラーを通じて開始した。

以来、顧客の利用ニーズが高まるにつれ、システムの老朽化や非効率な運営体制の抜本的な改善等を目的に、倉庫オペレーションも含めた既存システムのリプレイス推進のために刷新を行った。

主な刷新内容は4点。
1.倉庫内の保管スペースの収納効率の最大化とフリーロケーションの導入
2.無線ハンディターミナルを利用した入荷検品とペーパーレス化
3.賞味期限管理による先入先出法での食品在庫管理の実現
4.倉庫内商品のロケーション及び容積管理によるキャパシティの可視化・拡張

また、先行導入していた「お客様アプリ」は、WEB刷新に加え、ステイラーの従来のクーポン機能の拡充に加え、月額サービスのサブスクリプション機能、予約商品等のサービス拡充を行った。