H2Onews|4月百貨店既存店前年比108%/オアシス&イズミヤ前年割れ

エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、鈴木篤社長)が2018年4月の営業概況を発表した。

(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、荒木直也社長)の売上高は前年同期比107.9%と好調だった。

その百貨店事業も107.9%、旗艦店の阪急本店が110.8%、阪神梅田本店が106.7%と、ともに絶好調。阪急本店は、阪急うめだ本店と阪急メンズ大阪で構成されるが、前者が112.2%、後者が101.6%といずれも好調だ。

旗艦店を除く12支店合計は98.5%で、前年実績に満たない。百貨店業界の趨勢だが、旗艦店はインバウンド消費もあって伸びているが、支店や地方店舗には波がある。

閉店した堺北花田阪急を除く既存店売上高は107.9%と好調だ。

4月は寒暖差が大きかったものの、中旬以降は一気に気温が上昇し、ブラウスやカットソー、サンダルなどの初夏アイテムが好調に推移した。また、UV対策としてパラソルや帽子、サングラスなどの動きも良かった。

阪神梅田本店は、建て替え第Ⅰ期棟のオープン前に開催した売りつくしセール(4月11日から実施)が広域からの集客に寄与し、婦人服や住関連品を中心に大きく売上げを伸ばした。

昨秋に改装した博多阪急も、広域からの”ハレ“マーケットに対する反応が良く、115%と引き続き好調を維持した。

阪急本店は、売上高が17カ月連続で前年実績を上回った。とくに、婦人ファッションが114%と、引き続き好調に推移した。大規模改装を行ったベビー・子ども服は111%と、ミレニアル世代の来店促進につながった。高額品は113%で、高級ブランド品、時計を中心に好調を維持した。

阪急メンズ大阪は、催しの時期がずれた影響があったものの、初夏アイテムに加え、スーツなどのビジネスアイテムが好調だった。また、海外ブランドも引き続き伸長し、催しの売上げをカバーした。

インバウンドは、高額のジュエリーや時計に加え、ファッションアイテムも伸長して約6割増となった。また、リピーターの多い化粧品も好調を維持した。

阪急オアシス(大阪府豊中市、並松誠社長)の4月の売上高は前年比97.4%。イズミヤ(大阪市西成区、四條晴也社長)は88.8%。スーパーマーケットと総合スーパーの2企業は厳しい数値だ。

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