ナフコnews|18年3月期天候不順で年商2255億円2.4%減/経常11.7%減

家具・ホームファッションストアとホームセンターを展開する(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の2018年3月期の決算。

売上高2255億1100万円(前年同期比2.4%減)の減収だ。営業利益76億5400万円(12.4%減)、経常利益80億9300万円(11.7%減)、純利益43億8000万円(0.5%増)と純利益は前年の「災害による損失」があったために前年をわずかにクリアしたが、営業利益、経常利益ともに減益だ。

営業利益率3.4%、経常利益率3.6%。

新規出店が5店、既存で店は4店の増床と3店の改装を行った。閉店は7店。3月末の店舗数は鹿児島県から宮城県までの33府県にわたり369店(うち1店休業)。

セグメント業績のうち、報告セグメントは以下の通りである。

最も売上構成比の高い主力部門の「資材・DIY・園芸用品」は、売上高が908億0500万円(2.6%減)、売上総利益316億8100万円(2.2%減)の減収減益。売上総利益率は34.9%。
価格競争の激しい「生活用品」は売上高652億4900万円(2.4%減)、売上総利益171億6100万円(3.3%減)、売上総利益率は26.3%。

またナフコの差別化商品である「家具・ホームファッション用品」は、売上高484億4400万円(3.7%減)、売上総利益は187億3500万円(4.9%減)、売上総利益率は38.7%。
天候不順や企業間競争の影響を受け、減収基調で終わった。

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