エディオンnews|第1Q出店効果で売上高4.8%増・経常利益339%増

(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉会長兼社長)が、2019年3月期第1四半期の連結業績を発表した。

売上高1571億5400万円(前年同四半期比4.8%増)、営業利益10億9000万円(722.8%増)、経常利益13億9100万円(338.7%増)、純利益は6億5200万円(553.0%増)。増収大増益となった。

第1四半期連結累計期間における家電小売業界は、ロシアワールドカップの開催もあって、テレビの売上げが好調だった。また高付加価値商品を中心に、冷蔵庫、洗濯機なども売上げを伸ばした。さらに、6月後半に気温が上昇したことで、エアコンが好調に推移した。

エディオングループは、積極的な出店で売上げの拡大を図った。また、リフォーム分野のさらなる強化のため、外壁・屋根塗装リフォーム「プレミアムeコート」の取り扱いを開始した。これは、建築用塗料国内シェア第1位のエスケー化研(株)との共同企画で生まれた高機能オリジナル塗料だ。遮熱性が高く節電効果があり、かつ高耐久性、高耐候性に優れている。

店舗状況は、家電直営店は、兵庫県に「エディオン姫路駅前店」、京都府に「エディオンイオン福知山店」、奈良県に「エディオンミ・ナーラ店」、大阪府に「エディオン心斎橋店」、神奈川県に「エディオンイオン秦野店」の5店舗を新設した。フランチャイズ店舗は、1店舗減少した。これにより、期末店舗数は、フランチャイズ759店舗を含めて、1190店舗となった。

通期の売上高は7100億円(3.5%増)、営業利益185億円(20.3%増)、経常利益190億円(17.5%増)、純利益は110億円(23.0%増)を見込んでいる。

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