いなげやnews|第1四半期営業損失4億円/営業収益621億円で2.4%減

(株)いなげや(東京都立川市、成瀬直人社長)が2019年3月期の第1四半期決算を発表した。4月・5月・6月は深刻な営業状況だった。

営業収益620億7900万円(前年同期比2.4%減)、売上高599億1900万円(2.3%減)と減収だ。

売上総利益率は0.5ポイント上昇したが、売上総利益は165億6000万円(0.2%減)の減益。また、販売費および一般管理費は191億3300万円で3.3%増加した。

その結果、営業損失4億1200万円(前年同四半期は3億4400万円の営業利益)、経常損失3億4000万円(前年同四半期は4億0800万円の経常利益)、四半期純損失3億5500万円(前年同四半期は2億1100万円の四半期純利益)と利益が大きく減少した。

スーパーマーケット事業は、売上高494億5000万円(2.3%減)、ゼグメント損失は6億1800万円(前年同四半期は1億6900万円の利益)。いなげやは4月から「新中期2カ年経営計画」をスタートさせているが、第1四半期は厳しい結果だった。2店舗の新設、2店舗の閉鎖、6店舗の改装を行った。3月末の店舗数はいなげや140店舗、三浦屋12店舗の152店舗。

ドラッグストア事業は、売上高103億5700万円(0.7%減)、セグメント利益は1億4500万円(2.0%減)。2店舗の新店、2店舗の閉鎖、2店舗の改装を行い、6月末時点で、132店舗を展開する。

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