青山商事news|第1Q売上高585億円3%減・経常利益30%減の減収減益

青山商事(株)(広島県福山市、青山理社長)が2019年3月期の第1四半期の決算を発表した。

売上高585億0700万円(前年同期比3.0%減)、営業利益31億3000万円(32.2%減)、経常利益33億9500万円(30.3%減)、四半期純利益17億3000万円(41.5%減)の減収減益だった。

減収減益だが、営業利益率は5.3%、経常利益率は5.8%だった。

ビジネスウェア事業の売上高は417億3700万円(3.6%減)、営業利益25億6300万円(30.3%減)の減収減益だ。ビジネスウェア事業を行っているのは、青山商事のビジネスウェア事業に加え、グループ企業であるブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)、青山洋服商業(上海)有限公司である。

「ザ・スーツカンパニー」を1店舗出店し、「洋服の青山」6店舗、「ザ・スーツカンパニー」1店舗、「UL OUTLET」1店舗を閉店した。

商品面では、①制菌②抗菌防臭③速乾④高通気⑤接触冷感⑥UVカット⑦防シワ⑧形態安定、の8つの機能を備えた夏用ビジネスシャツや、梅雨時期に対応した “雨に強くムレにくい” 防水ビジネスシューズなど、高機能商品の品揃えを強化した。

レディスについては、メンズスーツで人気の高い熱遮蔽機能素材「coldblack®」を使用した夏用スーツや、フォーマルが好調に推移した。

カジュアル事業はアメリカンカジュアル市場の低迷から、売上高38億1100万円(14.2%減)、営業損失1億5400万円(前年同期は営業利益6900万円)と不振だった。カジュアル事業を運営しているのは、青山商事のカジュアル事業とグループ企業の(株)イーグルリテイリングである。

2018年6月30日現在、「キャラジャ」6店舗、「リーバイストア」9店舗、 イーグルリテイリングの「アメリカンイーグルアウトフィターズ」34店舗を運営する。

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