しまむらnews|8月台風襲来で客足伸びず国内既存店94.4%と苦戦

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)が、8月度の売上速報を発表した。

お盆休みを中心に販促に力を入れ、Tシャツや浴衣、水着などの夏物が好調だった一方で、昨年より休日が1日少なく、また、2週にわたっての台風襲来が週末の客足に影響した。

主力のファッションセンターしまむらの既存店売上高は94.4%。全店ベースでも客数98.0%、客単価98.6%の結果、売上高は96.6%と前年を下回った。第2四半期累計では、既存店売上高は90.3%、全店でも92.6%と低迷した。8月末段階の店舗数は1419店。

カジュアル&シューズのアベイル業態の既存店売上高は100.1%、全店でも104.8%と8月は好調だ。客数は105.4%と伸び、客単価99.5%をカバーした。ただし第2四半期までの既存店売上高は93.5%、全店でも売上高は98.2%と前年を下回っている。8月末の店舗数は318店。

ベビー・子ども用品のバースデイは、8月の既存店売上高が98.6%と前年を下回った。全店では客数106.3%、客単価100.2%で、売上高106.5%と前年を大きくクリアした。第2四半期累計では既存店売上高は98.8%、全店では106.7%と好調だ。8月で274店を展開する。

これらの結果、第2四半期累計の売上高は、(株)しまむら(国内合計)が昨対94.4%だったが、そのうち雑貨&ファッションのシャンブルは昨対102.6%と堅調に推移した。

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