スギnews|上半期の売上高6.3%増・経常利益3.2%増と増収増益
スギホールディングス(株)(愛知県大府市、榊原栄一社長)は、2019年2月期第2四半期の連結業績を発表した。
上半期の売上高は、2439億4000万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は128億7100万円(2.4%増)、経常利益は134億9200万円(3.2%増)、純利益は89億5000万円(3.1%増)。増収増益だった。
売上総利益は700億2900万円(7.5%増)とアップしたが、販売費および一般管理費も571億5800万円(8.7%増)と増えた。
営業利益率は5.3%、経常利益率は5.5%。
同社グループはこの上半期に、多岐にわたる取り組みを実施した。たとえば、顧客のニーズに合わせたカウンセリング販売の拡充。高品質で差別性のあるプライベートブランド商品の開発。調剤業務支援機器の導入促進で、調剤部門の生産性向上も図った。
また、ウェルネスフェスタ開催など、行政・団体・地元企業と連携した地域密着・深耕策を推進した。利便性向上に向けた電子マネーによる決済サービス、電子おくすり手帳の導入も行った。
さらに、社員のための雇用環境を整備した。厚生労働大臣からは、優良な「子育てサポート企業」に与えられる特例認定「プラチナくるみん認定」を受けた。
店舗展開は、53店舗の新規出店を行った。また、中・大型店36店舗の改装を実施。一方で、8店舗を閉店した。これにより、期末の店舗数は1150店舗となり、前期末より45店舗増加した。