しまむらnews|11月は既存店12%減/気温高く冬物販売伸びず

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北村常好社長)11月度と第3四半期までの売上速報が発表された。11月は気温が高く推移したことで、防寒アウターや肌着など冬物の販売が伸び悩んだ。また休日が2日少なかったこともあり、売上げは前年実績を下回った。

主力のファッションセンターしまむらの11月度の既存店売上高は87.7%。全店ベースでは、客数が92.4%、客単価が96.7%、売上高は89.4%にとどまった。

カジュアル&シューズのアベイルは既存店売上高が91.4%、全店ベースでは客数が96.6%、客単価が98.8%で売上高は95.4%だった。

ベビーこども用品のバースデイの既存店売上高は89.7%、全店ベースでは客数が97.5%、客単価が99.2%、売上高は96.7%だった。

11月度で第3四半期が終了した。第3四半期末の売上高は(株)しまむら(国内合計)で前年比96.0%だ。

ファッションセンターしまむらの既存店売上高は90.8%、全店ベースでは客数が96.9%、客単価が95.7%、売上高が92.7%だった。第3四半期末の店舗数は1423店舗で、期首からの出店は22店舗だ。

アベイルの既存店売上高93.9%、全店ベースの客数が100.5%、客単価が97.8%、売上高は98.4%と微減だ。店舗数は319店舗。期首からの出店は8店舗、退店は2店舗。

バースデイの既存店売上高94.1%、全店ベースの客数が103.1%、客単価97.9%、客数に引っ張られて売上高は101.0%となった。店舗数は279店舗。期首からの出店は18店舗。

一方、雑貨&ファションのシャンブルは前年比101.4%と好調だ。

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