サンエーnews|第3Q営業収益1417億円2.2%増・人件費増で5.8%減益
(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、上地哲誠社長)の2019年2月期第3四半期決算は増収減益だ。
2018年3月から11月までの営業収益(売上高及び営業収入)は1417億1700万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は105億7400万円(5.8%減)、経常利益108億2600万円(5.8%減)、四半期純利益は68億9700万円(7.5%減)だ。
営業利益率は7.5%。経常利益率は7.6%と依然、高いレベルにある。
観光客やインバウンド客の消費は順調で売上げは伸ばしたが、5月に「喜友名店」(沖縄県宜野湾市)、「板良敷店」(沖縄県島尻郡与那原町)を新規出店した際の採用費や既存店の時給アップなど、人件費がふくらんだ。
サンエーグループは2019年夏、「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」(沖縄県浦添市)を開業する。敷地面積は2万6000坪、店舗面積は1万8000坪。250店の専門店が入る大型商業施設である。全社を挙げてその準備に取り組んでいて、現場の士気も非常に高い。