しまむらnews|4月の既存店11.1%減/低気温で夏物伸びず全バナー前年割れ

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)の4月(3月21日~4月20日)の成績が報告された。

しまむらの既存店売上高は88.9%と大きく低迷。気温が低かったことで、夏物商品が伸び悩んだ。春休みに合わせてティーンズ向けのテレビCMや、特価販売の春祭りなどの販促を強化したが、全店、既存店ともに前年に届かなかった。全店ベースでは客数が92.1%、客単価が98.0%で、売上高は90.3%。店舗状況は出退店はなく、1430店で前月と変わらない。

カジュアル&シューズのアベイルの売上高は92.3%。全店ベースでは、客数93.8%、客単価が99.9%で、売上高は93.7%だ。店舗数は320店。

ベビー・子ども用品のバースデイは既存店92.3%。全店ベースでは客数が102.0%と前年を上回ったが、客単価が95.3%で、売上高は97.3%だ。店舗数は1店出店して287店となった。

4月度は、しまむら、バースデイ、アベイルすべて、売上高は全店既存店ともに前年実績に届かなかった。唯一、バースデイの客数だけが102.0%と増加した。

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