しまむらnews|10月既存店8.7%減、台風19号による休業が影響

(株)しまむら (埼玉県さいたま市、北島常好社長) の10月度(9月21日~10月20日)は、主力のファッションセンターしまむらの既存店売上高が91.3%だった。全店ベースでも客単価は98.7%、客数が93.5%で、売上げは91.3%と前年を下回った。台風19号による浸水による休業やその後客足が鈍るなど、影響は大きかった。

10月度は、寝具や肌着など一部商品に増税前の駆け込み需要が見られたが、上旬の気温が高く、冬物の売上げが伸び悩んだ。売上げは前年を下回った。下旬は全国的に気温が低下し、ティーンズや子ども衣料を中心に冬物の売上げが伸長した。

2店舗の出店があり、10月20日時点の店舗数は1433店舗。

カジュアル&シューズのアベイルの既存店売上高は92.5%。全店ベースでは、客単価が99.7%、客数が93.5%で売上高は93.2%だった。出店も閉店もなく10月20日時点の店舗数は320店舗。

ベビー・子どものバースデイは既存店売上高が95.6%。全店ベースでは客単価が101.5%だったが、客数が98.6%で売上高は100.1%だった。1店舗の出店があり、10月20日時点の店舗数は292店舗。

主力のファッションセンターしまむらの低迷が続く。4月度から7カ月間、客数が前年割れだ。

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