LIXILビバnews|第2Q 売上高975億円8%増・経常利益12%増、新店が貢献
(株)LIXILビバ(埼玉県さいたま市、渡邉修社長)が2020年3月期の第2四半期決算を発表した。
4月~9月は、売上高975億4500万円(8.2%増)、営業利益64億8700万円(11.5%増)、経常利益62億0800万円(12.1%増)、42億0800万円(72.8%減)だ。四半期純利益には、前事業年度の連結子会社の吸収合併による「抱合せ株式消滅差益」117億4400万円が含まれている。「抱合せ株式消滅差益」を除くと、実質前年同期比では12.3%となり、増収増益だった。
営業利益率6.7%、経常利益率6.4%。
ホームセンター事業の営業収益は979億8800万円(8.5%増)、セグメント利益は54億8900万円(12.9%増)。新店の売上増加が大きく貢献した。リフォーム関連商品の売上構成比を増やすためのR-50成長戦略をすすめたことで、リフォーム関連の営業収益は大きく増加している。ホームセンター商材、一般商材は、天候不順、梅雨明け遅れの影響から前半は売上げが伸び悩んだものの、新規カテゴリーの拡充と、消費増税前の駆け込み需要によって営業収益は回復した。
デベロッパー事業は、営業収益32億0900万円(2.5%増)、セグメント利益が9億9800万円(4.3%増)だ。
上期は、スーパービバホーム四日市泊店(三重県四日市市)、スーパービバホーム志摩店(福岡県糸島市)、スーパービバホーム小田原国府津店(神奈川県小田原市)を出店した。店舗数は99店舗になった。