ココカラファインnews|第2Q 売上高2082億円3.8%増の最高益
(株)ココカラファイン(神奈川県横浜市、塚本厚志社長)の2020年3月期第2四半期は、売上高2081億7500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益68億6200万円(20.3%増)、経常利益80億4800万円(17.6%増)、四半期純利益50億1700万円(26.6%増)と、2年ぶりの最高益となった。
営業利益率3.3%、経常利益率3.9%。
9月は消費増税前の駆け込み需要で、高価格帯の化粧品や粗利益の高い医薬品が伸びて成績を押し上げた。
同社は今期、都市型生活対応店舗や調剤店舗の拡充を図り、一方で、店舗オペレーションの効率化・生産性向上を目的としてタブレット型POSレジの全店導入を進めている。
調剤事業では、昨年の診療報酬改定への対応が進み、ジェネリック使用率も向上するなど収益は改善して、かかりつけ薬局・地域連携などの取り組みも進んでいる。
上期は新規18店舗を出店し、39店舗を退店た。24店舗の改装を実施している。9月末のココカラファイングループ店舗数は1333店舗。