高島屋news|10月既存店売上高20%減、駆け込み需要反動で全店マイナス

(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)の10月度の売上げは、高島屋単体13店舗が前年同月比19.7%減、国内百貨店4店舗を含む17店舗も19.7%減となった。

10月度の店頭売上げは、消費増税前の駆け込み需要の反動に加え、台風19号の上陸に伴い、12日に関東の店舗など10店舗を臨時休業した影響から前年実績を下回った。また、免税売上げは前年比16.9%減となった。

店舗別売上高は、全店で前年比マイナス。 商品別売上げ(同社分類による17店舗ベース)は、宝飾品や婦人雑貨などの商品群も前年を下回った。

店舗別売上げでは、大阪店15.5%減、京都店18.9%減、日本橋店26.7%減、横浜店20.1%減、新宿店23.7%減と大型店5店はすべて前年を下回った。地方郊外店では、玉川店18.8%減、大宮店25.6%減、岡山店20.6%減、岐阜店14.7%減、高崎店が21.5%減と前年比マイナスとなった。

 

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