ナフコnews|売上高1156億円0.4%増・経常利益10.7%増と復調
家具・ホームファッションストアとホームセンターを展開する(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)が2020年3月期の第2四半期決算を発表した。
売上高は1156億7700万円と前年同期比0.4%の増収だ。営業利益53億8000万円(10.7%増)、経常利益56億4700万円(10.7%増)、純利益32億8000万円(28.4%増)の増益。
営業利益率4.7%、経常利益率4.9%。
従業員教育による販売力の向上とお客のニーズに合った商品政策の強化に努めた。とくに「資材・DIY・園芸用品」「生活用品」「家具・ホームファッション用品」の品揃え強化を図り、他社との差別化に取り組んだ。
最も売上構成比の高い主力部門の「資材・DIY・園芸用品」は、売上高514億2500万円(2.7%増)、売上総利益177億5300万円(2.8%増)の増収増益。売上総利益率は34.5%。
「生活用品」は、売上高316億800万円(3.8%減)、売上総利益83億4000万円(1.0%減)の減収減益。売上総利益率26.4%。
またナフコの差別化商品である「家具・ホームファッション用品」は、売上高226億3700万円(1.2%増)、売上総利益88億500万円(1.4%増)となり、売上総利益率は38.9%。
1店舗の新規出店と3店舗の増床、そして1店舗の改装を行った。一方で、3店舗を閉鎖した。ナフコは9月末時点で鹿児島県から宮城県までの34府県に364店舗をネットワークする。