セブン&アイnews|10月既存店103.4%/客数97.8%/客単価105.7%

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が10月の営業情報を公開した。数字はすべて前年同月比である。9月の増税前駆け込み需要による反動で、セブン-イレブン・ジャパン以外はすべて前年を下回った。

セブン-イレブン・ジャパンの既存店売上高は103.4%。客数は97.8%、客単価は105.7%。全店ベースの売上高は105.3%と前年をクリアした。店舗数は7店舗減って、2万0986店。

7-Eleven,Incは米国内既存店の商品売上高99.9%。全店ベースでは商品売上高が100.2%、ガソリン売上高が91.6%で総売上高は95.6%。

イトーヨーカ堂の既存店売上高は91.2%。客数が91.4%、客単価が99.8%。全店ベースでは、売上高が88.3%、テナント他が91.7%となり、総売上計は89.3%。

ヨークベニマルの既存店売上高は98.4%のマイナス。客数が95.8%、客単価が102.7%。全店ベースでは売上高100.2%の微増だ。

そごう・西武の既存店売上高は80.6%。増税前の駆け込み需要の反動減が最も大きかった。

デニーズを運営するセブン&アイ・フードシステムズの既存店は客数が91.4%、客単価が102.1%で売上高は91.4%。全店ベースでは売上高89.8%で前年を下回った。

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