平和堂news|第3Q営業収益3190億円0.6%減・経常利益21.4%減

(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長兼COO)が2020年2月期の第3四半期連結決算を発表した。

2019年3月から11月までの営業収益は3189億9200万円(前年同期比0.6%減)、営業利益69億5200万円(21.6%減)、経常利益75億0400万円(21.4%減)、四半期純利益48億6200万円(21.6%減)と減収減益だ。

営業利益率は2.2%、経常利益率は2.4%。

平和堂単体の既存店売上高は商品部99.1%、衣料品94.6%、住関品99.2%、食品99.6%。食品のうち生鮮は98.9%、一般食品は100.2%。全店ベースでは99.2%だった。

10月まで続いた野菜相場高の反動や夏場の低気温、天候不順、業態の垣根を超えた競争の激化に加え、物流コストや原材料価格の引き上げによる値上げなど、依然として厳しい経営環境が続いている。また、10月に実施された消費増税の影響や、最低賃金の引き上げもあり「先行きは不透明感が強まっている」(平和堂)。

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