DCMnews|第3Q 売上高3372億円1.7%減、天候不順と台風で苦戦

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、久田宗弘社長)が2020年2月期第3四半期決算を発表した。売上高は3372億1200万円(前年同期比1.7%減)、営業利益178億8600万円(2.9%減)、経常利益173億9100万円(0.3%減)、四半期純利益116億8200万円(2.1%増)。

営業利益率5.3%、経常利益率5.2%。

天候不順や相次いだ台風の影響により、園芸用品や夏物商品が低調だった。また、前年の北海道胆振東部地震などの災害需要の反動減もあり、建築資材なども低調となった。また、消費税増税により、家電・リフォームの高単価商品や日用消耗品に駆け込み需要があったが、増税後は日用消耗品を中心に反動減が見られた。

DCMブランド商品については、商品開発・販促強化に取り組んだ効果もあって好調に推移した。

DCMグループ全店舗とDCMオンラインで利用できる共通会員サービス「マイボ」を、6月1日から開始し、11月末日時点で400万人の加入があった。

9店舗を新設し、6店舗を閉鎖した。11月末の店舗数は674店舗(DCMカーマ168店舗、DCMダイキ155店舗、DCMホーマック297店舗、DCMサンワ32店舗、DCMくろがねや22店舗)。

主要商品別の売上高は、園芸部門が500億5700万円(3.8%減)、ホームインプルーブメント部門は676億3000万円(2.5%減)、ホームレジャー・ペット部門は501億4300万円(1.6%減)、ハウスキーピング部門は784億2100万円(3.5%減)、ホームファニシング部門は194億4000万円(4.9%減)、そしてホームエレクトロニクス部門は334億0400万円(1.2%減)だった。

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