高島屋news|12月既存店売上高4.9%減/土曜祝日少なく低調続く
(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)の12月度の既存店売上げは、高島屋単体13店舗が前年同月比4.9%減、国内百貨店4店舗を含む17店舗も5.0%減となった。
12月度の店頭売上げは、消費増税前の駆け込み需要の反動からは回復しつつあるものの、前年と比較し土曜日と祝日がそれぞれ1日少なかったことなどから、前年実績を下回った。また、免税売上げは前年比13.8%減だった。
17店舗ベースの商品別売上げは、食堂、サービス営業を除く商品群すべてが前年を下回った。
店舗別売上げでは、京都店7.5%減、新宿店6.3%減、横浜店4.5%減、日本橋店3.6%減、大阪店3.0%減と大型店5店は前年を下回った。
地方郊外店でも、泉北店10.8%減、米子店7.5%減、港南台店7.2%減、大宮店7.4%減、岐阜店6.9%減、玉川店6.4%減、高崎店4.8%減、立川店4.6%減、岡山店4.4%減、堺店3.5%減、柏店2.7%減と全店が前年比マイナスとなっている。