キリン堂news|第3Q 売上高993億円2.2%増・経常利益26%増

(株)キリン堂ホールディングス(大阪市淀川区、寺西豊彦社長)の2020年2月期第3四半期の決算は、売上高が992億7300万円(前年同期比2.2%増)、営業利益16億3300万円(40.6%増)、経常利益23億0600万円(25.6%増)、四半期純利益11億3400万円(15.5%増)と増収増益だ。

営業利益率1.6%、経常利益率2.3%。

小売事業のセグメント売上高は982億0600万円(2.8%増)、セグメント利益は20億5500万円(35.8%増)だ。顧客の利便性を高めるために店舗改装と、自社電子マネー付きポイントカード「KiRiCa(キリカ)」の導入拡大を進めたことなどにより、客単価が上昇した。また調剤部門の売上げが伸び、セグメント売上高は増収となった。そして比較的利益率の高いヘルス&ビューティケア部門のPB商品の販売増と調剤事業拡大により、増益となった。

第3四半期までにドラッグストア8店舗(うち調剤薬局併設型2店舗)、調剤薬局3店舗の合計11店舗を出店した。一方、ドラッグストア11店舗、調剤薬局2店舗の合計13店舗を閉店している。また、他社から調剤薬局3店舗の譲受を行った。11月末のキリン堂ホールディングスグループ国内店舗数は370店。

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