MrMax news|第3Q 909億円3%増・キャッシュレス手数料増加で減益

(株)ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区、平野 能章社長)の2020年2月期第3四半期は、既存店の好調に支えられ、全店売上高が前年同期比103.3%で推移し、営業収益(売上高+営業収入)は908億8300万円(前年同期比3.2%増)となった。

一方、コスト面については、キャッシュレス決済比率の上昇により販売手数料が増加し、販売費及び一般管理費は、205億3300万円と前年同期比2.3%増となった。

販管費の増加により営業利益は15億9100万円(前年同期比16.3%減)、経常利益は14億1900万円(22.0%減)、そして四半期純利益は、前年に法人税等調整額をマイナス4億5100万円計上したことの反動などにより、8億4900万円(前年同期比49.1%減)。

営業利益率は1.8%、経常利益率は1.6%。

 

同社では圧倒的な安さにこだわった商品群「Power Price」に対するお客の支持が高く、また消費税増税前の駆込み需要を取り込んだことで、既存店売上高は前年同期比104.4%と好調に推移した。

商品部門別の売上高では、消費税増税前の駆込み需要を取り込んだ冷蔵庫や洗濯機などが好調な家電部門が売上げを大きく伸ばした。また、菓子や酒などの食品部門、ペット用品や玩具などのライフスタイル部門も堅調だった。

6月に福岡県の本城店、10月に千葉県の新習志野店、11月に山口県の柳井店を改装した。これらの改装店舗が貢献した。

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