リテールパートナーズnews|第3Q 売上高1715億円0.7%減・経常利益21%減
(株)リテールパートナー ズ(山口県防府市、田中康男社長)が2020年2月期第3四半期の連結業績を発表した。
営業収益は1715億7800万円(前年同期比0.7%減)、人件費などの販管費増加もあり、営業利益は27億3500万円(24.2%減)、経常利益は32億9800万円(21.6%減)と厳しい決算となった。
また、関係会社株式売却益などを特別利益に計上する一方、固定資産除却損や賃貸借契約解約損などを特別損失に計上したことで、四半期純利益は20億8600万円(23.7%減)となった。
営業利益率は1.6%、経常利益率は1.9%。
同社は(株)丸久、(株)マルミヤストア、 (株)マルキョウを事業会社に持つホールディングカンパニーだ。主力のスーパーマーケット事業は、営業収益1585億3800万円(前年同期比1.2%減)、営業利益26億9500万円(23.7%減)。営業店舗数は231店。
アタックsmartを主とするディスカウントストア事業は、営業収益130億2800万円(6.6%増)、営業利益1億6000万円(2.3%減)。営業店舗数は29店。
その他事業は、営業収益45億5100万円(前年同期比0.8%増)、営業利益1億3300万円(2.8%減)。弁当惣菜製造業が主だが、第3四半期に新たにスポーツクラブ事業を開始している。これは(株)アークス、(株)バローホールディングスとの「新日本スーパーマーケット同盟」に基づくもので、バローが展開するスポーツクラブアクトスWill_Gを2019年11月に丸久の店舗として新設した。