ゼビオnews|第3Q天候要因響き売上高1739億円0.2%減・経常利益30%減

ゼビオホールディングス(株)(福島県郡山市、諸橋友良社長)が2020年3月期の第3四半期決算を発表した。

売上高は1739億4800万円(前年同期比0.2%減)、営業利益45億7800万円(30.2%減)、経常利益50億1500万円(29.5%減)、減損損失10億3400万円を計上したことで四半期純利益16億5500万円(54.7%減)となった。

営業利益率2.6%、経常利益率2.9%。

ウィンター用品・用具部門の売上高は、記録的な暖冬影響を受けて低調に推移し、前年同期比15.0%の減収だ。

ゴルフ用品・用具部門の売上高は前年同期比3.4%の増加。この部門は暖冬が追い風となって、人気ブランド新商品「ローンチ」をはじめグッズ販売が好調に推移した。

一般競技スポーツ・シューズ部門の売上高は前年同期比5.2%の減収だ。ワールドカップの開催で盛り上がったラグビーや、NBAやBリーグで注目が高まったバスケットボール関連の販売は好調に推移した。しかし健康器具におけるブームの一巡や、前年のサッカーワールドカップ需要の反動、シューズその他の販売不振により減収となた。

スポーツアパレル部門の売上高は前年同期比2.7%減。夏場の長雨や暖冬の天候要因と競争環境の激化もあり売上げは伸び悩んだ。

アウトドア・その他部門の売上高は前年同期比3.9%の増加だ。市場ニーズが高いタウンユース向けアウトドア商品が堅調に推移した。また、カジュアルウェアの売場、品揃え強化により新たな提案をしたことで販売が好調だった。

国内外で76店舗を出店し、76店舗を閉店した。12月末時点のゼビオグループの店舗数は、867店舗。

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