セブン&アイnews|1月既存店セブン-イレブンのみ増収・ベニマル健闘

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が1月の営業情報を公開した。数字はすべて前年同月比である。

セブン-イレブン・ジャパンの既存店売上高は101.5%。客数は99.7%、客単価は101.8%。チェーン全体売上高は全店ベースで103.0%と、前年をクリアした。店舗数は12月から29店舗減って2万0930店。キャッシュレス化によるポイント還元の恩恵を受けている。

7-Eleven,Incは米国内既存店の商品売上高103.0%。全店ベースでは商品売上高104.3%、ガソリン売上高が111.7%で、チェーン全店総売上高は108.0%。米国セブン‐イレブンは好調が続く。

イトーヨーカ堂の既存店売上高は95.7%で、客数は95.9%、客単価が99.9%。全店ベースでは売上高が91.7%と店舗の減少に伴い、大きく落ち込んでいる。テナント他が96.9%で、総売上高は93.3%。

ヨークベニマルの既存店売上高は98.2%。客数が98.8%、客単価が99.4%。全店ベースでは売上高99.9%。増税後も健闘している。

そごう・西武の既存店売上高は96.0%。

デニーズを運営するセブン&アイ・フードシステムの既存店は客数94.0%、客単価が101.8%で売上高は95.6%。全店ベースでは売上高94.8%で、増税後4カ月連続で前年を下回った。

グループ内の成長率ランキングは、
1 米国セブン-イレブン
2 国内セブン-イレブン
3 ヨークベニマル
4 そごう・西武
5 イトーヨーカ堂
6 デニーズ

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