高島屋news|暖冬・新型コロナウイルス感染の影響で2月売上高11.7%減

(株)高島屋(大阪府大阪市、村田善郎社長)が2月度店頭売上速報を発表した。

2月度は、暖冬による季節商材の苦戦や消費増税の影響に加え、新型コロナウイルスの感染拡大によって、免税売上げは、前年比30.1%減と大きく減少した。国内でも不要不急の外出を控える動きが広がったため、前年実績を下回った。

高島屋単体の13店舗の売上高は12.4%減。店舗別売上高では、前年実績を上回ったのは港南台店0.6%、玉川店0.4%の2店舗だけだった。大阪店は25.6%減と大幅な減収で、新宿店16.1%、京都店15.6%、横浜店11.0%も二桁台の減収だ。

また、国内百貨店子会社は、高崎高島屋0.5%だけが前年実績を上回った。米子髙島屋15.8%減、岐阜髙島屋6.6%減、岡山髙島屋1.5%減と苦戦が続く。

単体13店舗に子会社4店舗を加えた売上高も11.7%減となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧