アスクルnews|第3Q売上高2994億円3.8%増/BtoB事業が牽引・ロハコ減収

アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)が2020年5月期の第3四半期決算を発表した。

売上高は2994億3900万円と前年同期比3.8%の増収だ。また営業利益は63億3500万円(前年同期比160.5%増)、経常利益が62億4800万円(169.0%増)、純利益は41億1600万円(268.9%増)と大幅な増益に転じた。

営業利益率、経常利益率ともに2.1%。

アスクルの主力分野であるeコマース事業の売上高は2935億2900万円の3.4%増、営業利益は64億1500万円の128.3%増となった。

そのうちBtoB事業の売上高は、消費税増税前の駆け込みによる需要増や新型コロナウイルス感染症予防のための衛生用品等の急激な需要増もあり、前年同期比で125億5400万円増収の2469億6400万円(5.4%増)。一方、BtoC事業の売上高は465億6500万円(5.6%減)、このうち「LOHACO」は売上高353億2000万円(9.2%減)と減収だ。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧