しまむらnews|3月度既存店12.1%減/新型コロナで外出控え客数減

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)の2月21日~3月20日の既存店売上げは、主力のファッションセンターしまむらが87.9%だった。全店ベースでは客単価が100.9%、客数が87.5%で、売上高は88.2%と7カ月連続で前年を下回った。

3月度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って、消費者が外出を控えたことで客数が減少し、売上げは前年を大きく下回った。週別売上げは3月2日の週に大きく落ち込んだが、その後は少しずつ回復してきている。

ベビー・子供衣料は春物トレンド商品や紙おむつ、おしりふきなどの衛生雑貨が好調だった。一方、高齢者の外出控えや卒業式の開催自粛等の影響でミセス・シニア向けジャケットや婦人スーツが伸び悩んだ。3月20日時点の店舗数は、出店、閉店もなく1432店舗。

カジュアル&シューズのアベイルの既存店売上高は88.6%。全店ベースでは、客単価が100.4%、客数が88.2%で、売上高は88.5%。3月20日時点の店舗数は、319店舗。

ベビー・子ども用品のバースデイの既存店売上高は104.4%。全店ベースでは、客単価が105.6%、客数が102.6%で、売上高は108.4%。3月20日時点の店舗数は、閉店が1店舗あり296店舗。

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