東急news|3月東急ストア8.5%増、東急百貨店は臨時休業で26.0%減

(株)東急ストア(東京都目黒区、須田清社長)と(株)東急百貨店(東京都渋谷区、大石次則社長)の3月は明暗が分かれた。新型コロナウイルスの影響から、百貨店は週末の臨時休業もあり、大苦戦を強いられた。一方、スーパーマーケットは巣ごもり需要によって増収だった。

東急ストアの既存店売上高は167億100万円で前年同月比8.5%増。全店ベースでは182億8700万円の8.3%増。

東急百貨店の既存店売上高は前年比26.0%の減収。総売上高は前年を21.3%下回って119億400万円だった。

主力の渋谷地区は71億500万円で14.0%減、既存店は22.6%の大幅減収だ。渋谷地区には、本店、東横店、ShinQs、渋谷スクランブルスクエア店、東急プラザ渋谷店、二子玉川東急フードショー、HINKA RINKA、法人外商部が含まれる。

たまプラーザ店が23億4900万円の15.8%減。吉祥寺店は13億3800万円の33.6%減、札幌店は11億1000万円の45.8%減と厳しい結果となった。

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