エコスnews|第2Q内食需要取り込み営業収益674億円7%増・経常利益54%増
(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)の2021年2月期第2四半期は、営業収益が674億1700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益31億9600万円(56.2%増)、経常利益32億4100万円(54.4%増)、四半期純利益21億2200万円(62.5%増)と増収・大幅増益だ。商品調達コストの見直しや在庫効率の改善等に努めたことから、営業総利益は前年同期に比べ9億5200万円の5.9%増加した。また販売費及び一般管理費も1億9600万円の1.4%減少したことで、営業利益は、経常利益が大きく増加した。
営業利益率4.7%、経常利益率4.8%。
コロナ禍のなかでスーパーマーケットは増収傾向にある。エコスグループはさらにポイントカードを活用した販売促進や週間の販売計画に連動した売場づくりを強化して、集客の拡大に努めた。
引き続き地域市場を活用した産直商品を積極的に導入し、競争力の高い生鮮食料品を提供する体制を組んだ。またグループ食品工場で企画・製造した独自商品を拡大し、惣菜売場の活性化に努めた。日配・加工食品については、エブリディロープライス商品を積極投入した。