オーケーnews|年商5090億円16.7%増・経常利益32.9%増の大幅増収増益

オーケー(株)(神奈川県横浜市、二宮涼太郎社長)が2021年3月期の業績を公開した。

営業収益は5089億7500万円16.7%増、そのうち売上高(テナント除く)は5076億4000万円で前年比16.8%の増収だ。また既存店売上げ(テナント・東北除く)も12.5%と、コロナ特需の恩恵から2ケタ増となった。

営業利益は303億9100万円(対前年比32.8%増)、経常利益314億2900万円(32.9%増)、純利益213億7900万円(28.7%増)と利益も大幅に確保した。

営業利益率は5.97%、経常利益率は6.17%と利益率も高い。

オーケーがローコスト経営の指標として挙げている「経常総経費率」は、15.69%。一般的に使用されている売上比販売管理費率にほぼ相当する数値だが、前年度の16.11%からさらに下がった。また売上原価率も前年度78.32%から78.00%と収益性を上げた。

オーケーの営業収益5089億7500万円は、スーパーマーケット企業のなかでは、ヨークベニマル4776億3300万円、ヤオコー5078億6200万円を抜き、アークス5569億4600万円に次ぐ規模となった。

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