サンデーnews|第1Q133億円1.4%減・経常利益7.9%減
(株)サンデー(青森県八戸市、川村暢朗社長)が2022年2月期の第1四半期決算を発表した。売上高は133億4800万円(前年同期比1.4%減)、営業利益4億6600万円(10.1%減)、経常利益4億8400万円(7.9%減)、四半期純利益3億2400万円(6.7%減)。昨年の衛生用品の特需やガーデニングなどの巣ごもり特需の反動から減収減益となった。
営業利益率3.5%、経常利益率3.6%。
サンデーは中長期的な方向性として、お客の満足を最優先に考えて活動する顧客満足業へステップアップすることを目指している。この目標を日々の活動で具現化するための指針として「提案します 暮らしのヒント!応援します 快適ライフ!」を社内で共有化し、お客の生活をより快適にする商品とサービスの提案を行っている。今シーズンはガーデニングや家庭菜園のニーズが継続することを想定し、関連商材の提案を強化した。結果、生花や園芸用品の販売は好調に推移した。
また、商品を宅配するだけでなくDIYアドバイザーの資格を持つ従業員が補修・修繕・取付まで実施する「SUN急便」サービスは、コロナ下でデリバリーに対する需要が拡大したことから受注件数が増加している。
山形県河北町で約35年間営業してきた河北店を移転増床し、「河北谷地店」として3月25日に出店した。