カワチ薬品news|第1Q売上高702億4.8%減、経常利益37.4%減
(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2022年3月期の第1四半期決算を発表した。
売上高702億1600万円(前年同期比4.8%減)、営業利益18億9600万円(39.6%減)、経常利益21億2500万円(37.4%減)、四半期純利益13億6400万円(36.9%減)と減収減益だ。
営業利益率2.7%、経常利益率3.0%。
ドラッグストア業界は、前年同時期に発出された緊急事態宣言下で、外出自粛や在宅勤務、休校等の影響から、衛生用品を中心とした感染予防関連商材や内食需要が急増した。今期は感染症拡大に伴う一定の需要は堅調だが、外出自粛も限定的なことや休校はとられえていないことなどから、前年同時期の買い溜め需要の反動減の影響を受けた。
カワチ薬品グループでは、ドラッグストアとしての機能強化に努め、感染予防関連商材や内食志向および生活必需品等の需要に対応するべく、適切な集荷に注力し、安定供給に努めた。
第1四半期末時点のグループ店舗数は合計346店舗で、期中の出退店は無かった。この内、調剤を併設しているのは123店舗。