サンデーnews|第2Q263億円4.2%減・経常利益35.1%減
(株)サンデー(青森県八戸市、川村暢朗社長)が2022年2月期の第2四半期決算を発表した。売上高は263億1000万円(前年同期比4.2%減)、営業利益8億8400万円(35.8%減)、経常利益9億0900万円(35.1%減)、四半期純利益5億8100万円(35.9%減)。昨年の衛生用品の特需や巣ごもり特需の反動から減収減益となった。
営業利益率3.4%、経常利益率3.5%。
同社の営業基盤となる東北地方でも感染者の増加が見られ、宮城県に緊急事態宣言、福島県にまん延防止等重点措置が発出された。これにより、外出自粛による在宅時間が増加し、人々の購買意欲が低化した。また、お盆期間の帰省が大幅に減少した上に、お盆期間中に雨天や気温の上がらない日が続いたことで季節商品の販売が不調だった。一方、外出自粛による内食需要が増えたことから、「SUN急便」での配達・取付による家電製品の販売が好調だった。
農業資材やDIYに関する商材に対してお客の要望の声が多かった「ホームマート南郷店」の売場面積を約4割拡大した。