やまやnews|第2Q売上高702億円/オリンピック開催で在宅需要定着

(株)やまや(宮城県仙台市、山内英靖社長)が2022年3月期の第2四半期決算を発表した。

売上高702億4300万円(前年同期は766億9500万円)、営業利益1億0900万円(営業損失8億9600万円)、経常利益61億0100万円(前年同期比1821.7%増)、四半期純利益27億9400万円(純損失1億4500万円)。

なお同社は今期の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用している。第2四半期に係る売上高は、収益認識会計基準等を適用した後の数値となっているため、前年同期との増減額および増減率は記載していない。

営業利益率0.2%、経常利益率8.7%。

酒販事業の売上高は665億7400万円(前年同期は695億9200万円)、営業利益は24億5800万円(前年同期比24.4%減)となった。

緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置を発出した自治体が拡大し、飲食店での酒類提供が禁止となり、休業を余儀なくされる飲食店様が増えた。また東京オリンピック、パラリンピックが開催されたことでさらに在宅需要が定着した。

新規出店は、竜舞店(群馬県)、姫路勝原店(兵庫県)、四街道店(千葉県)、小山羽川店(栃木県)、伊川谷店(兵庫県)の5店、閉店は名取店の1店。2021年9月末時点で、酒販事業の総店舗数は345店(前年同期比7店増)となった。

外食事業の売上高は38億1400万円(前年同期は74億1100万円)、営業損失は23億5400万円(前年同期は営業損失41億5500万円)となった。

「ウィズコロナ」への対応として、配膳ロボット49台(10月末53台)、卓上サーバー2台(10月末は8台)を導入した。また、FC店を中心として、はなの舞+焼肉牛星など1つの店舗の中に2つの業態を取り入れたハイブリッド業態の店舗造りを進めている。第2四半期連結会計期間末では8店舗運営している。

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