ゼビオnews|第2Q売上高1071億円18%増/オリンピック開催で回復傾向

ゼビオホールディングス(株)(福島県郡山市、諸橋友良社長)が2022年3月期の第2四半期決算を発表した。

売上高1071億4600万円(前年同期比17.8%増)、営業利益21億0200万円(前年同期比885.7%)、経常利益32億3400万円(前年同期比565.8%)、四半期純利益16億1200万円(前年同期は1億3600万円の利益)と大幅な改善だ。

営業利益率2.0%、経常利益率3.0%。

部活動を始めとする学校活動やスポーツ大会などが、徐々に再開の動きが見られた。また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催やオープンエアーレジャーの活況などもあり、販売エリアや競技種目において段階的な回復が見られた。

ゴルフ用品・用具部門の売上高は、前年同期比32.6%の増加となった。ゴルフ用品・用具は3密回避のスポーツとしてビギナー層の増加など市場拡大が継続しており、新商品の販売キャンペーンの実施などにより好調に推移した。

一般競技スポーツ・シューズ部門の売上高は、前年同期比13.6%増加した。スポーツアパレル部門の売上高は、前年同期比3.3%の増加となった。7月までは自粛の影響はありながらも天候に恵まれ好調に推移したが、盛夏時期に気温が低下したことで夏物の販売が不振だった。また、9月は前年と比較して気温が高く推移したことから秋物商品が低調だった。

アウトドア・その他部門の売上高は、前年同期比11.8%の増加となった。

第2四半期末は24店舗を出店し、26店舗を閉店した結果、グループの総店舗数は862店舗となった。

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