マックスバリュ東海news|第3Q営業収益2653億円0.3%減・経常利益8.4%減

マックスバリュ東海(株)(静岡県浜松市、神尾啓治社長)の2022年2月期第3四半期は、営業収益が2653億4500万円(前年同期比0.3%減)、営業利益72億4900万円(9.4%減)、経常利益73億0100万円(8.4%減)、四半期純利益53億9000万円(13.9%増)。

営業利益率2.7%、経常利益率2.8%。

国内既存店の売上高はコロナ下で急激に需要が高まった前年同期比では98.3%となったが、2019年度同期比では104.4%と堅調に推移している。上半期10店舗を改装。そのうち9月~11月には5店舗を改装した。改装店や新設店ではキャッシュレスセルフレジの導入を進めている。

また、食べきり・使い切りを意識した小容量の品揃えの徹底、専用アプリからの割引クーポンの配信、価格凍結を宣言したイオン「トップバリュ」の展開強化といった施策で根強い節約志向に対応している。さらに「じもの」商品の拡充と地域食材を活用した商品開発に取り組むほか、「ちゃんとごはん」の取り組みの一環として、各地の自治体や学生との協働で惣菜や弁当などの商品開発を進めている。

マックスバリュエクスプレスを2店舗開設、1店舗の建て替えを行った。閉店は1店舗。国内事業の店舗数は231店舗、ネットスーパーは23拠点。

中国事業であるイオンマックスバリュ(広州)商業有限公司は、売上げと客数の改善に向けて火曜日・水曜日の「生鮮大市」と週末の「超級週末」を展開すると同時に、ネットスーパー事業の強化にも取り組んでいる。

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