いなげやnews|第3Q営業収益1922億円(6.0%減)/経常利益56.2%減
(株)いなげや(東京都立川市、本杉吉員社長)が2022年3月期の第3四半期を発表した。
営業収益は1921億9500万円(前年同期比6.0%減)、売上高が1841億9200万円(6.3%減)、営業利益25億9100万円(58.7%減)、経常利益28億6500万円(56.2%減)、そして四半期純利益20億9700万円(53.9%減)となった。
営業利益率1.4%、経常利益率1.5%。
なお、同社は「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用している。
事業セグメントごとの状況は次の通り。
スーパーマーケット事業のセグメント売上高は1512億9000万円(7.2%減)、セグメント利益は18億9600万円(65.3%減)となった。売上高は前年同四半期比3.0%減少した。
設備投資として、国分寺東恋ヶ窪店(東京都国分寺市)を新設した。また、引き続いて既存店の活性化を推進し、練馬上石神井南店(東京都練馬区)など9店舗を改装した。なお、1店舗を閉鎖したことで、期末店舗数は133店舗となっている。
(株)ウェルパークが営むドラッグストア事業は、セグメント売上高323億3300万円(2.4%減)、セグメント利益は4億5100万円(22.6%減)となった。既存店売上高は前年同期比2.0%減少した。2店舗を新設、17店を改装した。また1店舗を閉鎖したことにより、期末店舗数は139店舗となった。
小売支援事業は、卸売業の(株)サンフード、店舗警備や施設管理等の(株)サピアコーポレーション、障害者雇用の(株)いなげやウィング、農業経営の(株)いなげやドリームファームで構成されている。セグメント売上高は5億6800万円(39.2%増)、セグメント利益は2億9300万円(13.3%増)となった。