神戸物産news|第2Q売上高1982億円12.3%増・経常利益7.8%増の増収増益
(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が2022年10月期の第2四半期決算を発表した。
2021年11月1日~2022年4月30日の業績は、売上高1981億6100万円(前年同期比12.3%増)、営業利益147億3300万円(2.4%増)、経常利益163億8000万円(7.8%増)、四半期純利益110億3700万円(8.9%増)の増収増益。
営業利益率7.4%、経常利益率8.3%と高い。
神戸物産の中心的事業である業務スーパー事業は、売上高が1935億3200万円(11.5%増)。出店34店舗、退店15店舗で19店舗増え、総店舗数は969店舗となった。新規出店の内訳は、直轄エリア26店舗、地方エリア8店舗。
物価上昇による仕入れコストの増加があったものの、価格戦略が功を奏したことや、「業務スーパー」の魅力であるプライベートブランド商品が多くのメディアで取り上げられたことで、業績の拡大が続いている。
外食・中食事業の売上高は、32億3800万円(2.2%増)。ビュッフェレストラン「神戸クック・ワールドビュッフェ」、焼肉オーダーバイキングの「プレミアムカルビ」、惣菜店「馳走菜(ちそうな)」で構成される。全国で87店舗を展開する。