平和堂news|第1Q営業収益987億円・経常利益19億円/巣ごもり特需反動

(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)が2023年2月期第1四半期連結決算を発表した。

2月21日~5月20日の連結業績は、営業収益987億4700万円(前年同期1049億1100万円)、営業利益18億8500万円(28億9600万円)、経常利益22億0100万円(32億4300万円)、四半期純利益12億0300万円(20億3800万円)だった。

なお、同社は今期の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用している。2023年2月期の売上高は、収益認識会計基準等を適用した後の数値となっているため、前年同期との増減額および前年同四半期比(%)は記載していない。

営業利益率は1.9%、経常利益率2.2%。

小売業界では、行動制限の解除により前期のような営業時間の短縮や休業は発生しなかったものの、「巣ごもり消費」の恩恵を受けていた商品については需要が減少している。

また、供給面の不安や原材料価格の動向により、商品仕入価格や光熱費が高騰するなど、業界を取り巻く環境は非常に厳しい。加えて、同社は、顧客満足度向上、販売力向上、生産性改善のための投資を積極的に実施したことで、投資に伴う一時費用が増加した。

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