エディオンnews|第2Q売上高3511億円0.7%増・経常利益9.2%減

(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉会長兼社長)が2023年3月期第2四半期の決算を発表した。

売上高は3511億1500万円(前期比0.7%増)、営業利益は103億3300万円(3.2%増)、経常利益は101億6900万円(9.2%減)、四半純利益は70億7000万円(7.0%減)だった。

営業利益率、経常利益ともに2.9%。

商品別では、エアコンなどの季節家電や冷蔵庫などの生活家電、リフォームなどの住宅設備、携帯電話が好調だった。一方でテレビなどの映像家電やパソコンなどの情報家電は、前年の「オリンピック需要」や「巣ごもり需要」などの反動から低調に推移した。

(株)ニトリホールディングスとのの協業第一弾として、10月22日にエディオン倉敷本店(岡山県)に「エディオン×ニトリ」コラボブースを開設した。

エディオン倉敷本店に設けた「エディオン×ニトリ」コラボブースは「家電と家具でくつろぐ上質なリビング空間」をテーマとしている。家電と親和性の高い、家具・インテリア商品をトータルで体験・体感できる売場を設け、顧客に便利で快適な生活を提案する。今後もエディオンの大型店舗を中心に、「エディオン×ニトリ」コラボブースの展開の拡大を予定している。なお、ニトリ公式通販サイト「ニトリネット」とエディオン公式通販サイト「エディオンネットショップ」のトップページにバナーを設置し、相互送客を開始している。

店舗展開については、家電直営店として「エディオンホームズ川崎大師店(神奈川県)」、「エディオンオアシスタウン吹田SST店(大阪府)」、「エディオンダイナシティ小田原店(神奈川県)」、「エディオンルビットタウン刈谷店(愛知県)」の4店を新設した。また、「エディオントキハ別府店(大分県)」、「エディオンアクロスプラザ三原店(広島県)」の2店舗を移転し、「100満ボルト金沢高柳店(石川県)」の1店舗を建て替えた。非家電直営店としては1店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は5店舗の純増加だった。これにより9月末時点の店舗数はフランチャイズ店舗758店舗を含め1210店となった。

通期は、売上高7360億円(3.1%増)、営業利益225億円(19.7%増)、経常利益225億円(4.2%増)、当期純利益140億円(6.8%増)を見込む。

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