Olympic news|第3Q営業収益691億円7.1%減・経常損失8100万円

(株)Olympicグループ(東京都国分寺市、大下内徹社長)の2023年2月期第3四半期は、営業収益が691億1800万円(前年同期比7.1%減)、営業利益は2300万円(98.8%減)、経常損失は8100万円(前年同期は18億6000万円の経常利益)、四半期純損失は2900万円(前年同期は11億5600万円の四半期純利益)だった。

食品分野では店舗規模に応じた商品構成への転換を進めており、3月には、スーパーマーケットの「Olympic八広店」「Olympic草加店」を改装した。また、(株)OSCベーカリーが運営する自家製パン工場を東京都北区に新設した。店舗のバックルーム作業を集約して、ベーカリー全体の生産性の向上を図るのが狙いだ。

ディスカウント分野では既存店舗の集客力アップのために、売場に「おうちDEPO」を導入するなどの売場構成の見直しに伴う改装を進めている。

専門店分野では、自転車専門会社の(株)サイクルオリンピック、ペット専門会社の(株)ユアペティア、DIY・ガーデニング専門会社の(株)おうちDEPOを中心に、自社開発商品の拡大と専門性の強化を進めている。

新規出店は、10月には連結子会社である㈱OSCエフワンの運営による食品スーパーマーケット「エフワン西所沢店」(埼玉県所沢市)を出店した。12月にも食品スーパーマーケット「Olympic武蔵野台店」(東京都府中市)を出店した。

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