ライフnews|’23年2月期営業収益7654億円・経常200億円/減収減益

(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長)の2023年2月期は、営業収益が7654億2600万円、営業利益は191億4800万円(16.5%減)、経常利益は200億1500万円(15.5%減)、当期純利益は133億2700万円(前期比12.4%減)と前期を下回った。ただし、2023年2月期について「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、営業収益については前年比を記載していない。適用前の数値では全店売上げは102.3%となっている。

岩崎高治社長は「既存店もほぼ100%となっていて、粗利益率も改善している。経常利益も200億円近いが、下期では106億円を稼いでおり、当該期間では過去2番目の利益高となった。稼ぐ力は下がっていない」と総括した。

部門別の状況は食品が6627億6900万円(2.4%増)、生活関連用品が657億5100万円(1.4%増)、衣料品が232億8900万円(0.6%増)となっている。食品の内訳は農産が1016億7300万円(3.1%増)、水産が585億5500万円(0.9%減)、畜産が850億1200万円(1.9%増)、惣菜が866億9200万円(5.7%増)、加工・日配が3308億3500万円(2.0%増)となっている。

新規店舗は、2022年4月のセントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店(東京都)、カメイドクロック店(東京都)、5月のビオラル新宿マルイ店、9月の豊洲店など11店舗。主な既存店舗の改装は4店舗。2月末の店舗数は首都圏が132店舗、近畿圏が164店舗の計285店舗。

2024年2月期は営業収益8010億円(4.5%増)、営業利益198億円(3.4%増)、経常利益205億円(2.4%増)を見込んでいる。また、同日、2030年度の目標を売上高1兆円、経常利益350億円、当期純利益220億円、店舗数400店舗とする第七次中期経営計画を発表した。

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