スーパーバリューnews|年商678億円6.0%減・赤字幅拡大
(株)スーパーバリュー(埼玉県上尾市、岸本圭司社長)の2023年2月期は、売上高が677億9200万円(前期比6.0%減)、営業損失は16億2400万円(前年同期は営業損失8億0300万円)、経常損失は15億2600万円(前年同期は経常損失7億0500万円)の赤字だ。店舗に係る減損損失3億0400万円等を特別損失に計上したことで、純損失は19億3700万円(前年同期は当期純損失8億2900万円)。
販売商品別の売上高は、生鮮・グロサリーのSM(スーパーマーケット)販売商品は555億6800万円(前年同期比95.5%)、HC(ホームセンター)の販売商品は122億2400万円(前年同期比87.9%)。
2022年7月15日に(株)ロピア・ホールディングスが親会社となった。ロピアグループ会社とのスケールメリットや取引などの取り組みは徐々に進んでいる。経費面では、店舗オペレーションを見直し、作業効率の改善と標準化を進めて経費節減に取り組んだ。結果、販売費及び一般管理費は前年同期比97.2%に抑えた。12月に(株)ロピアとのシナジー効果を発揮することを目的とした改装を越谷店の食品館で実施している。