アークランズnews|第1Q営業収益817億円1.3%減・経常利益31.7%減
アークランズ(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)の2024年2月期第1四半期は、売上高および営業収入が817億1100万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は42億0400万円(28.4%減)、経常利益は42億8500万円(31.7%減)、四半期純利益は固定資産売却益もあり43億9200万円(11.7%増)だった。
営業利益率5.1%、経常利益率5.2%。
小売事業の売上高および営業収入は646億0400万円(3.6%減)、営業利益は20億0900万円(45.7%減)。ホームセンター部門では、前年度9月にオープンしたスーパービバホーム八王子多摩美大前店や、既存店で専門化に注力するペット部門およびリフォームサービスが売上げを伸ばした。一方で、既存店における家庭用品部門が苦戦し、前年度2月に閉店したスーパービバホーム新習志野店の影響もあり、売上高および営業収入は621億7000万円となった(3.6%減)。その他小売部門の売上高および営業収入は、24億3400万円(3.8%減)。
卸売事業の売上高および営業収入は13億0900万円(13.8%減)、営業利益は1700万円(90.3%減)。
外食事業の売上高および営業収入は122億7700万円(12.7%増)、営業利益は12億4500万円(5.7%増)。主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)の店舗数は3店舗純増の453店舗、「からやま」・「縁」(国内)の店舗数は6店舗純減の165店舗となった。店舗DX化の推進やフェアメニューの実施により既存店の売上高前年比が好調に推移した。