西松屋news|第2Q売上高884億円4.7%増・経常71億円1.0%減/増収微減益
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2024年2月期の第2四半期の決算を発表した。売上高は884億7300万円(前年同期比4.7%増)、営業利益が67億3900万円(0.6%増)、経常利益71億3000万円(1.0%減)、四半期純利益47億6200万円(2.4%減)だった。営業利益率7.6%(7.9%)、経常利益率8.1%(8.5%)。( )は前年数値。
商品別の動向では、衣料部門は気温の上昇により、春物衣料や夏物衣料が好調に推移した。また、小学校高学年向けの衣料は、引き続き好調。雑貨部門は粉ミルクなどの食料品や紙おむつ、レイン用品、プール用品などが好調だった。
売上総利益では円安の影響などにより売上総利益率が低下したが、売上高増加により、310億7900万円(1.9%増)となった。販売費及び一般管理費は、積極的な出店で店舗数が増加したことなどにより、243億4000万円(2.3%増)となった。
店舗状況では期中33店舗を新規出店、10店舗を閉鎖した。期末の店舗数は1090店舗となった。