上新電機news|第2Q売上高1975億円0.2%減・経常45億円10.4%増

上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)が2023年3月期の第2四半期決算を発表した。売上高1974億8300万円(前年同期比0.2%減)、営業利益45億8600万円(11.7%増)、経常利益45億4900万円(10.4%増)、四半期純利益31億1000万円(3.4%増)だった。

営業利益率2.3%(2.0%)、経常利益率2.3%(2.1%)。( )は前年数値。

期中、今年度を初年度とする3カ年の中期経営計画『JT-2025経営計画』に取り組んでいる。この計画はグループが目指す、2030年にあるべき姿「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」へと進化すべく、バックキャストの思考で2025年度を通過点とし、顧客生涯価値の創出を目指した計画としている。この計画に基づく各種目標達成に向け、より具体的な戦略を立案、実行している。

店舗展開では、引き続き店舗力の強化と投資効率の改善を目指す、適切なスクラップアンドビルドの方針のもと、第1四半期にグループ子会社が運営する非家電の店舗を1店舗撤収した結果、期末の店舗数は215店舗となった。

また販売チャネル別の売上高は店頭販売1633億5600万円(対前年増減率2.0%増、構成比82.7%)、インターネット販売314億6300万円(11.7%減、15.9%)、その他26億6400万円(0.2%減、1.4%)。

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